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姫代珈・セレスティニーア・マルタ

メタファリカを謳う為だけに造られたβ純血種
同じポットで作られた

【零麗・セレスティニーア・マルタ】を

妹のように思っている。
メタファリカの為だけと言えど感情がないということはなくとても明るい性格であったとされる。
非常に好奇心旺盛、たまに行き過ぎて周りを驚かすことがしばしば…

だが、誰にも優しく接するその姿は、

神そのものと言われたらしい。

責任感が人一倍強く、研究者たちが未完成だと

言っていたにもかかわらず、強硬派達に強いられ

断ることなく謳ってしまった為

メタファリカの計画は失敗に終わる。

同じくメタファリカの為のβ純血種
同じポットから生まれた

【姫代珈・セレスティニーア・マルタ】を

姉のように慕う。
常に冷静で、逆に姉なんじゃないかと思われることもしばしば….。
現代で言う【新約パスタリエ】のような言語を使うことのできるβ純血種だったが、インフェル・ピラのない時代で何故謳えていたのかは不明。

恐らく、まだ第1塔が完成してあまり時間がたっていなかった為、不正アクセスが可能だったと断定。また、その方法を元々編み出すように造られたのか、

もしくは自ら編み出したのかも不明である。
このメタファリカは失敗すると最初から分かっており、謳うことを酷く拒んでいたが

姉の言葉を信じ謳うが失敗。

その後、姉の成り代わりとして処刑される寸前、

彼女が謳いだした詩により、

彼女達に関わる全ての記録が削除されてしまっていた

らしい。